三十三間堂















=MEMO=

2012年12月、久しぶりに三十三間堂を訪ねました
正式名を蓮華王院と呼ばれる三十三間堂は、平安末期1164年に平清盛の 寄進によって建立されましたが1249年に焼失、鎌倉期の1266年に 再建されています
内部に並ぶ千体の千手観音像には圧倒されますが、総檜造りの建物自体も 又巨大で南北方向に三十三間ではなく実は三十五間、柱と柱の間は日本建築で いう二間即ち6尺×2ですから、実に全長は1818×2×35=127m26となります
奈良東大寺が1180年平重衡の焼き討ちによって焼失、重源によって再建されたのが 1195年ですから、同時期に一方は水平に一方は垂直に巨大建築が造られていった事に なります



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